ノーマルカードが1枚2500円!?その急騰の理由は?怒りの影ブラックフェザー【急騰シリーズPart1】


今回から、ある日急に値上がりし始めたカードについてを紹介する「急騰シリーズ」をやっていきたいと思います。

 Part1の今回は『怒りの影ブラックフェザー』です。


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 こちらは去年の冬に高騰したカードです。こちらの怒りの影ブラックフェザー自体が発売されたのは2002年で約20年も前のカードです。

 普通に考えたら「20年も前のカードだからコレクターの人が集めていて高くなった」と思われがちなのですが、そういうわけではないのです。


 
「現環境でバチバチに使われているカード」

 だからかなりの値が付くようになったのです。

 『墓地退化』と呼ばれるデッキの中に必須級のパーツとなりました。

 そして、怒りの影ブラックフェザーは昔のカードということもあり、入手する方法が限られていたため、市場に流通している量より、需要の方が高くなり、ノーマルカードとはいえこのような価格になってしまいました。



 デュエルマスターズに起こる値上がりは十中八九このパターンで形成されており、昔は機能していなかったカードが新しいカードの出現により、日の目を浴び、そして需要が高まり価格が上昇するという流れになっております。みなさんも新弾のパックがでて、新しいカードが出る日には押入の中に眠っている日の目を浴びないカードに目を向けてみてはいかがでしょうか。